ページ: 1
はじめまして。
Arch Linuxを少なくとも7年以上使い続けています。
当時から本家の詳細な記事と、本日本語サイトには大変お世話になっています。
何人の方々で運営しているのか分かりませんが、翻訳のページ数と正確さには常々驚くばかりです。
Linux関連技術を幅広く網羅しているため、Arch Linux以外でもまずはArch Wiki日本語サイト、次に本家、という感じで使わせて頂いています。
本題ですが、これだけの量となると、本家の更新に追いつかないページが出てくるのは当然と思います。
本家の方も間違ったことが書かれることがあり、訂正されることも多いと思います。
もし、本家の訂正に追いつかない場合、本サイトには不正確な情報が残ってしまいますが、本家の更新頻度が高いページですと追従にも限界があると思います。
具体的には https://wiki.archlinux.jp/index.php/XDG_Base_Directory のソフトウェアリストなのですが、less の環境変数の記載は誤りだと思います。
本家に誤った情報があり、それを翻訳したものと思っています。(本家では間違いは削除されており、Portuguêsには残っていることを確認)
このページのリストは、今もほぼ毎週のように更新され続けているようです。
自分で修正することを考えてみたのですが、リスト自体が非常に大きく大変で転記ミスもしそうなのと、更新頻度の高さから躊躇しています。
リストの内容は簡単なキーワード程度で、個人的な意見で恐縮ですが、都度翻訳する必要性は薄いように感じます。
このような更新が激しく膨大なリストのような情報は、内容の正確性も鑑み、本家へのリンク程度に留めたほうが良いのでは無いかと考え、投稿した次第です。
もしご不快に思われましたら大変申し訳ありません。無視して頂けると幸いです。
これからも利用させて頂くと思います。失礼します。
まず、リンクなどのご提案いただきありがとうございます。
はい、リンクだけにするというのは様々なページで何度も検討したのですが、未だにその方がよいという結論には至っていないのが現状です。
例えば、アプリケーション一覧のページは単に物量が多いだけではなく、編集を受ける頻度も高いと考えており、仰られている「更新が激しく膨大なリスト」に該当すると思っております。
ただ、そのアプリケーション一覧を全て英語版へのリンクに変更することを考えると、初心者から上級者まで誰に対しても、英語スキルがあってもなくても役に立つコンテンツではなくなってしまいます。
もちろん、英語が苦手な人はコミュニティに聞いていただく、という運用も理論上は可能だと思いますが、果たして初心者の方に気軽に聞いていただけるのかと言うと、なかなか厳しいのではないかと思っています。
また、仮に聞いていただくことができたとしても、毎回同じようなおすすめのソフトウェアの質問が続けば、回答する側も疲れてしまうでしょう。
このように、益のない議論[1]を繰り返さないためにも、
翻訳が不十分であったり、古くなっていたり、情報が不正確であったりしても、ベストエフォートで日本語訳の情報を提供し続けることに意味があると考えています。
もちろん、一部リスト(英語版のみに適用される場合など)はコピーだけして翻訳しないこともあります。そこはそれぞれの方にお任せしますし、古くなっているページが多い現状を考えると、英語版へ同期のみして、新たな訳出をしない、というのも許容できる範囲かなと思っています。
[1] https://wiki.archlinux.jp/index.php/%E8 … shed.22.29
また、情報の誤りに関する指摘もありがとうございます。
通常このようなご指摘に関しては、Wikiのアカウントをお持ちの方には議論ページで報告していただいた方が嬉しく思います。
(もちろん、複数の話題があったり、アカウントを持っていない場合に他の場所で報告していただくのは問題ありません。)
上でも軽く触れましたが、必ずしも不正確な情報が残ることが多いわけではないと考えています。翻訳者の知識のある範囲内であれば、翻訳の際に間違いに気付いて、英語版で修正してから翻訳することもあると思います。
また、英語版の方が編集を受ける機会も多く、比例するように間違った編集を受けることも多いでしょう。その場合には日本語版が正しいということになります。
さて、当該ページにつきましては近いうちに内容の更新をするつもりではありますが、ご自身で修正していただくことも歓迎いたします。
というのも、悪意を持った編集ではない限り、内容をよくするという同じゴールへ向かった編集であるため、仮に間違いが(本家のものか翻訳時のものかに関わらず)あったとしても、
それは1から修正するよりもはるかに編集が楽になります。
個人的な話、私は毎日編集しているのですが、スクロールしないといけない差分が出ていると結構げんなりしてしまっています。
あと、正直な話、このようなリストであれば大部分は機械的な同期をすればよく、翻訳しなければならない部分は少ないので、作業としてはかなり楽な部類に入ると思っています。
例えば、上の[1]のページの本文が大きく書き換えられたときの労力は結構大変なものでした。私が翻訳に慣れておらず、学習のために機械翻訳を使わないようにしているというのもありますが。
更に、現在ではwikiの外で管理されており、日本語訳を置く場所についてもかなり悩んでいる所です。
と、いうように考えていますがいかがでしょうか?
古いページにはTranslateme[2]というテンプレートをページ上部に貼ることで、英語版の参照を促すこともできるかと思っております。
wikiを編集いただき、またご意見までいただき、本当にありがとうございます。
オフライン
ny-a様
大変迅速かつ丁寧なご回答、ありがとうございます。
ご回答頂いた内容は、極めて明快で理解できました。異論は特にありませんので賛同させて頂きます。
何度も議論なされていた話題であることや、原文の転記といった編集も(程度次第と思いますが)許容ということも分かって、安心しました。
思い切ってお聞きして良かったです。
今後も直せる場所はできるだけ更新や同期をさせて頂きたいと考えています。
ありがとうございました。
P.S.:
取り急ぎですが、https://wiki.archlinux.jp/index.php/OVMF_%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B_PCI_%E3%83%91%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC を参考に、
https://wiki.archlinux.jp/index.php/XDG_Base_Directory の先頭に↓と追記してみました。
{{Translateme|ソフトウェアの一覧内容は古くなっている場合があります}}
肝心のリストの方は私も折を見て更新頑張ってみます。
オフライン
あ、表現が不適切でした。
ここでの意見は私一人の意見であり、議論され尽くした問題ではありません。
益のない議論は、おすすめのソフトウェアに関する議論について指していました。
原文そのままの転記については、古くても日本語で書かれている方がいい(= 転記をしない)のか悩むところではありますが、
転記をする方が、ページ内で最新の情報を得られるためメリットがあるかな、とも思っています。
何にせよ、現状は明確なルールがあるわけではありませんので、編集していただく方にお任せしているというのが実情です。
編集確認いたしました。ありがとうございます。
オフライン
補足ありがとうございます。了解です。
未翻訳の原文の併記は、古いものより新しい情報(原文が更新されていれば原文)の方が、個人的には嬉しいなと思っています。
IT技術、中でもOSやアプリといったソフトウェアの変化は特に激しいので。
今ではかなり実用的な無料の機械翻訳もあるので、自分で訳して調べてみるのも Arch Linux コミュニティの行動規範に合致すると思っています。
ただ、機械翻訳は原文の意図と真逆の訳をすることもまだまだ多いです。
知識のない方には判断できないですし、読みやすさといった点でも翻訳はありがたく、広く公開して下さっている方々にはいつも感謝しています。
※未翻訳の原文が混在しているページを見ると、思わず翻訳したくなる方もいるかと。。
ありがとうございました。
オフライン
あれ、この話題の流れを知らずに、XDG_Base_Directory を修正していました。
機械翻訳が優秀になってきたし、エンジニアなら原文で読めばいいとも思うのですが、やはり母語で買いてあると、頭にすっと入ってきますし、なんなら、普通に読むより、翻訳して、書いておいた方が後で自分も確認しやすいですよね。
> ※未翻訳の原文が混在しているページを見ると、思わず翻訳したくなる方もいるかと。。
そう願います。意味はなんとなくわかるけど、どう訳していいかわからん英文もけっこう多いので。
オフライン
ページ: 1