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fcitx-mozcを利用して日本語入力を行っていますが、ChromeやSlackなどでは問題なく日本語入力やCtrl+Spaceでの切り替えが動作しているのですが、terminal上(Alacritty、Terminator、Xtermなど) で切り替えができず困っております。
どなたか原因や、確認すべき点などご教示いただけますと助かりますmm
fcitx-diagnose の結果は以下のとおりです。
```
# システム情報:
1. `uname -a`:
Linux archlinux 5.0.11-arch1-1-ARCH #1 SMP PREEMPT Thu May 2 19:48:15 UTC 2019 x86_64 GNU/Linux
2. `lsb_release`:
`lsb_release` は見つかりません
3. `/etc/lsb-release`:
`/etc/lsb-release` は見つかりません
4. `/etc/os-release`:
NAME="Arch Linux"
PRETTY_NAME="Arch Linux"
ID=arch
BUILD_ID=rolling
ANSI_COLOR="0;36"
HOME_URL="https://www.archlinux.org/"
DOCUMENTATION_URL="https://wiki.archlinux.org/"
SUPPORT_URL="https://bbs.archlinux.org/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.archlinux.org/"
5. デスクトップ環境:
デスクトップ環境は `gnome3` です。
6. Bash のバージョン:
BASH_VERSION='5.0.3(1)-release'
# 環境:
1. DISPLAY:
DISPLAY=':0'
2. キーボードレイアウト:
1. `setxkbmap`:
xkb_keymap {
xkb_keycodes { include "evdev+aliases(qwerty)" };
xkb_types { include "complete" };
xkb_compat { include "complete" };
xkb_symbols { include "pc+us+us(mac):2+jp:3+inet(evdev)" };
xkb_geometry { include "pc(pc105)" };
};
2. `xprop`:
_XKB_RULES_NAMES(STRING) = "evdev", "pc105", "us,us,jp", ",mac,", ""
3. ロケール:
1. すべてのロケール:
C
POSIX
en_US.utf8
ja_JP.utf8
2. 現在のロケール:
LANG=ja_JP.UTF-8
LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
LC_NUMERIC=ja_JP.UTF-8
LC_TIME=ja_JP.UTF-8
LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8
LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
LC_PAPER=ja_JP.UTF-8
LC_NAME="ja_JP.UTF-8"
LC_ADDRESS="ja_JP.UTF-8"
LC_TELEPHONE="ja_JP.UTF-8"
LC_MEASUREMENT=ja_JP.UTF-8
LC_IDENTIFICATION="ja_JP.UTF-8"
LC_ALL=
4. ディレクトリ:
1. ホーム:
/home/rin
2. `${XDG_CONFIG_HOME}`:
環境変数 `XDG_CONFIG_HOME` に `/home/rin/.config` を設定しました。
現在の `XDG_CONFIG_HOME` の値は `~/.config` (`/home/rin/.config`) です。
3. Fcitx の設定ディレクトリ:
現在の Fcitx の設定ディレクトリーは `~/.config/fcitx` (`/home/rin/.config/fcitx`) です。
5. 現在のユーザー:
rin(1000)としてスクリプトを実行
# Fcitx の状態:
1. 実行可能:
`/usr/bin/fcitx` に fcitx を見つけました。
2. バージョン:
Fcitx のバージョン: `4.2.9.5`
3. プロセス:
Fcitx のプロセス 2 を見つけました:
17834 fcitx
17845 fcitx-dbus-watc
4. `fcitx-remote`:
`fcitx-remote` は正常に動作しています。
5. DBus インターフェース:
DBus をチェックするために `dbus-send` を使用します。
DBus 名 `org.fcitx.Fcitx` の所有者は `:1.1643` です。
DBus 名 `org.fcitx.Fcitx` の所有者の PID は`17834` です。
# Fcitx設定UI:
1. 設定ツールラッパー:
fcitx-configtoolが `/usr/bin/fcitx-configtool` を見つけました。
2. gtk2 向け設定GUI:
**gtk2 に対する設定のGUIが見つかりません。**
3. gtk3 向け設定GUI:
`fcitx-config-gtk3` を `/usr/bin/fcitx-config-gtk3` で見つけました。
4. KDE向け設定GUI:
**`kcmshell4` は見つかりません**
# フロントエンド設定:
## Xim:
1. `${XMODIFIERS}`:
環境変数 XMODIFIERS は "@im=fcitx" に正しく設定されています。
環境変数から取得した XIM サーバー名は fcitx です。
2. ルートウィンドウでの XIM_SERVERS :
XIM サーバー名は環境変数で設定されたものと同じです。
## Qt:
1. qt4 - `${QT4_IM_MODULE}`:
環境変数 QT_IM_MODULE は "fcitx" に正しく設定されています。
2. qt5 - `${QT_IM_MODULE}`:
環境変数 QT_IM_MODULE は "fcitx" に正しく設定されています。
3. Qt IM モジュールファイル:
fcitx qt モジュールが見つかりました: `/usr/lib/fcitx/qt/libfcitx-quickphrase-editor5.so`
Qt5のfcitx im モジュールが見つかりました: `/usr/lib/qt/plugins/platforminputcontexts/libfcitxplatforminputcontextplugin.so`
**Qt4のFcitx入力メソッドモジュールが見つかりません。**
## Gtk:
1. gtk - `${GTK_IM_MODULE}`:
環境変数 GTK_IM_MODULE は "fcitx" に正しく設定されています。
2. `gtk-query-immodules`:
1. gtk 2:
gtk `2.24.32` 用の `gtk-query-immodules` を `/usr/bin/gtk-query-immodules-2.0` に見つけました。
バージョンライン:
# Created by /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0 from gtk+-2.24.32
gtk `2.24.32` 用のFcitx im モジュールを見つけました。
"/usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/immodules/im-fcitx.so"
"fcitx" "Fcitx (Flexible Input Method Framework)" "fcitx" "/usr/share/locale" "ja:ko:zh:*"
gtk `2.24.32` 用の `gtk-query-immodules` を `/usr/bin/gtk-query-immodules-2.0-32` に見つけました。
バージョンライン:
# Created by /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0-32 from gtk+-2.24.32
**`/usr/bin/gtk-query-immodules-2.0-32` の出力に fcitx が見つかりません。**
2. gtk 3:
gtk `3.24.8` 用の `gtk-query-immodules` を `/usr/bin/gtk-query-immodules-3.0` に見つけました。
バージョンライン:
# Created by /usr/bin/gtk-query-immodules-3.0 from gtk+-3.24.8
gtk `3.24.8` 用のFcitx im モジュールを見つけました。
"/usr/lib/gtk-3.0/3.0.0/immodules/im-fcitx.so"
"fcitx" "Fcitx (Flexible Input Method Framework)" "fcitx" "/usr/share/locale" "ja:ko:zh:*"
3. Gtk IM モジュールキャッシュ:
1. gtk 2:
gtk `2.24.32` の immodule cache を `/usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/immodules.cache` に見つけました。
バージョンライン:
# Created by /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0 from gtk+-2.24.32
gtk `2.24.32` 用のFcitx im モジュールを見つけました。
"/usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/immodules/im-fcitx.so"
"fcitx" "Fcitx (Flexible Input Method Framework)" "fcitx" "/usr/share/locale" "ja:ko:zh:*"
gtk `2.24.32` の immodule cache を `/usr/lib32/gtk-2.0/2.10.0/immodules.cache` に見つけました。
バージョンライン:
# Created by usr/bin/gtk-query-immodules-2.0-32 from gtk+-2.24.32
**`/usr/lib32/gtk-2.0/2.10.0/immodules.cache` の immodule キャッシュに fcitx が見つかりません。**
2. gtk 3:
gtk `3.24.8` の immodule cache を `/usr/lib/gtk-3.0/3.0.0/immodules.cache` に見つけました。
バージョンライン:
# Created by /usr/bin/gtk-query-immodules-3.0 from gtk+-3.24.8
gtk `3.24.8` 用のFcitx im モジュールを見つけました。
"/usr/lib/gtk-3.0/3.0.0/immodules/im-fcitx.so"
"fcitx" "Fcitx (Flexible Input Method Framework)" "fcitx" "/usr/share/locale" "ja:ko:zh:*"
4. Gtk IM モジュールファイル:
1. gtk 2:
見つかった Gtk 2 IMモジュールファイルはすべて存在します。
2. gtk 3:
見つかった Gtk 3 IMモジュールファイルはすべて存在します。
# 設定:
## Fcitx アドオン:
1. アドオン設定ディレクトリ:
Fcitx アドオンの設定ディレクトリを見つけました: `/usr/share/fcitx/addon`
2. アドオンリスト:
1. 27 の有効なアドオンを見つけました:
fcitx-autoeng
fcitx-chttrans
fcitx-classic-ui
fcitx-clipboard
fcitx-dbus
fcitx-freedesktop-notify
fcitx-fullwidth-char
fcitx-imselector
fcitx-ipc
fcitx-ipcportal
fcitx-keyboard
fcitx-kimpanel-ui
fcitx-mozc
fcitx-notificationitem
fcitx-pinyin-enhance
fcitx-pinyin
fcitx-punc
fcitx-quickphrase
fcitx-remote
fcitx-spell
fcitx-table
fcitx-unicode
fcitx-vk
fcitx-x11
fcitx-xim
fcitx-xkb
fcitx-xkbdbus
2. 1 の無効なアドオンを見つけました:
fcitx-qw
3. アドオンリスト:
全てのアドオン用ライブラリが見つかりました。
4. ユーザーインターフェース:
2 の有効なユーザーインターフェースアドオンを見つけました:
fcitx-classic-ui
fcitx-kimpanel-ui
## 入力メソッド:
1. 2 の有効な入力メソッドを見つけました:
mozc
fcitx-keyboard-us-mac
2. 既定の入力メソッド
**あなたの最初の(既定の)入力メソッドがキーボード入力メソッドではなく mozc です。fcitxを無効化する場合に問題が生じる場合があります。**
# ログ:
1. `date`:
2019年 9月 19日 木曜日 02:19:15 JST
2. `~/.config/fcitx/log/`:
合計 0
3. `~/.config/fcitx/log/crash.log`:
`~/.config/fcitx/log/crash.log` は見つかりません
```
fcitx+mozcは使ったことが無いので、何とも言えないのですが、
_ttps://qiita.com/aki-s/items/809db571465bb041cc48
環境に違いはありますが、上記サイトの「一番ハマったとこの対応」
と同じ原因かもしれません。
(_ttpsをhttpsに変更してサイトを確認してみてください。)
外していたらごめんなさい。
オフライン
underodlgさんコメントありがとうございます! ><
> gnome-terminalなどgtk3で動くものだとそもそも入力切換ができない。
> どうやらgtk2とgtk3のアプリは混在して動くことが可能な模様
> gtk3のGUIも追加する。 # apt install fcitx-frontend-gtk3
記載いただいた記事の上記の箇所ですが、Debianの fcitx-fronend-gtk3 はArchでは fcitx-gtk3 だと思ってよいでしょうか?
fcitx-gtk3は入っているのですが...
pacman -Q | grep fcitx
fcitx 4.2.9.6-2
fcitx-configtool 0.4.10-3
fcitx-gtk2 4.2.9.6-2
fcitx-gtk3 4.2.9.6-2
fcitx-mozc 2.23.2815.102-3
fcitx-qt5 1.2.3-9
外していたようでもうしわけないです。
>>記載いただいた記事の上記の箇所ですが、Debianの fcitx-fronend-gtk3 はArchでは fcitx-gtk3 だと思ってよいでしょうか?
fcitx-gtk3は入っているのですが...
パッケージに使われる名前は各ディストリビューションで似た名前が使われることが多いのですが、上記に関しては別物だと思います。
他に考えられる候補は
https://wiki.archlinux.jp/index.php/Fci … 3.E3.82.B0
にある「Ctrl+Space が GTK のプログラムで機能しない」ではないかと推測します。
あくまで推測ですので、またまた外していたらごめんなさい。
オフライン
とんでもないです返信ありがとうございます!
環境変数ですが、それぞれ以下を設定していましてechoで確認しました。
.xinitrc
export LC_ALL=ja_JP.UTF-8
.xprifile
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
また、以下を実行してみましたが、特に挙動が変わらずという状況でした...><
gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.xsettings overrides "{'Gtk/IMModule':<'fcitx'>}"
Ctrl + Spaceに限らず、fcitx-configtoolで別のキーマッピングにした場合でも切り替えができないので、アプリケーションのデフォルトのキーマップに引きづられているという線も薄そうです...
アプリケーションごとで必要なパッケージが違うのかという線を疑っているのですが、違いが分からず...
入力できる→Chrome、Slack、Discord
入力できない→terminal全般(gnome-terminal、xterm、Alacritty、Terminator)、gnomeのメモ帳、gnomeのファイラーの検索、Spotifyの検索、Intellij IDEA
結論から言いますと、どうも私ではお力になれないようです。
実は、GUIはXFCE4、im関係はibus+anthyしか使ったことがなかったので、後学のためにと新たに
vbox内に環境を構築してみたところ、rinさんの言われる問題が発生することなく日本語入力が可能
になってしまいました。
※この文面もarchliux+gnome+fcitx+mozcにて記入しています。
以下「fcitx-diagnose」実行結果です。
※ざっくりとしかみていませんが、差異のある部分には「※」とコメントを追加しています。
ここから=======
# システム情報:
1. `uname -a`:
※ Linux vm-arch-test 5.3.0-arch1-1-ARCH #1 SMP PREEMPT Mon Sep 16 03:29:01 UTC 2019 x86_64 GNU/Linux
2. `lsb_release`:.xinitrc
export LC_ALL=ja_JP.UTF-8
.xprifile
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
※テスト中のものを貼ってしまいました。.xinitric と.xprifileはないので、実際には上記表示はありません。
`lsb_release` は見つかりません
3. `/etc/lsb-release`:
`/etc/lsb-release` は見つかりません
4. `/etc/os-release`:
NAME="Arch Linux"
PRETTY_NAME="Arch Linux"
ID=arch
BUILD_ID=rolling
ANSI_COLOR="0;36"
HOME_URL="https://www.archlinux.org/"
DOCUMENTATION_URL="https://wiki.archlinux.org/"
SUPPORT_URL="https://bbs.archlinux.org/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.archlinux.org/"
※ LOGO=archlinux
5. デスクトップ環境:
デスクトップ環境は `gnome3` です。
6. Bash のバージョン:
※ BASH_VERSION='5.0.9(1)-release'
# 環境:
1. DISPLAY:
DISPLAY=':0'
2. キーボードレイアウト:
1. `setxkbmap`:
xkb_keymap {
xkb_keycodes { include "evdev+aliases(qwerty)" };
xkb_types { include "complete" };
xkb_compat { include "complete" };
xkb_symbols { include "pc+jp(sun_type7)+jp:2+us:3+inet(evdev)" };
xkb_geometry { include "pc(pc105)" };
};
※↑あまり関係ないと思われますが、キーボードレイアウトに差異
2. `xprop`:
_XKB_RULES_NAMES(STRING) = "evdev", "pc105", "jp,jp,us", "sun_type7,,", ""
3. ロケール:
1. すべてのロケール:
C
POSIX
en_US.utf8
ja_JP.utf8
2. 現在のロケール:
LANG=ja_JP.UTF-8
LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
LC_NUMERIC=ja_JP.UTF-8
LC_TIME=ja_JP.UTF-8
LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8
LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
LC_PAPER=ja_JP.UTF-8
LC_NAME="ja_JP.UTF-8"
LC_ADDRESS="ja_JP.UTF-8"
LC_TELEPHONE="ja_JP.UTF-8"
LC_MEASUREMENT=ja_JP.UTF-8
LC_IDENTIFICATION="ja_JP.UTF-8"
LC_ALL=
4. ディレクトリ:
1. ホーム:
/home/hoge
2. `${XDG_CONFIG_HOME}`:
環境変数 `XDG_CONFIG_HOME` がセットされていません。
現在の `XDG_CONFIG_HOME` の値は `~/.config` (`/home/hoge/.config`) です。
3. Fcitx の設定ディレクトリ:
現在の Fcitx の設定ディレクトリーは `~/.config/fcitx` (`/home/hoge/.config/fcitx`) です。
5. 現在のユーザー:
hoge (1000)としてスクリプトを実行
# Fcitx の状態:
1. 実行可能:
`/usr/bin/fcitx` に fcitx を見つけました。
2. バージョン:
Fcitx のバージョン: `4.2.9.5`
3. プロセス:
Fcitx のプロセス 2 を見つけました:
885 fcitx
894 fcitx-dbus-watc
4. `fcitx-remote`:
`fcitx-remote` は正常に動作しています。
5. DBus インターフェース:
DBus をチェックするために `dbus-send` を使用します。
DBus 名 `org.fcitx.Fcitx` の所有者は `:1.61` です。
DBus 名 `org.fcitx.Fcitx` の所有者の PID は`885` です。
# Fcitx設定UI:
1. 設定ツールラッパー:
fcitx-configtoolが `/usr/bin/fcitx-configtool` を見つけました。
2. gtk2 向け設定GUI:
**gtk2 に対する設定のGUIが見つかりません。**
3. gtk3 向け設定GUI:
`fcitx-config-gtk3` を `/usr/bin/fcitx-config-gtk3` で見つけました。
4. KDE向け設定GUI:
**`kcmshell4` は見つかりません**
# フロントエンド設定:
## Xim:
1. `${XMODIFIERS}`:
環境変数 XMODIFIERS は "@im=fcitx" に正しく設定されています。
環境変数から取得した XIM サーバー名は fcitx です。
2. ルートウィンドウでの XIM_SERVERS :
XIM サーバー名は環境変数で設定されたものと同じです。
## Qt:
1. qt4 - `${QT4_IM_MODULE}`:
環境変数 QT_IM_MODULE は "fcitx" に正しく設定されています。
2. qt5 - `${QT_IM_MODULE}`:
環境変数 QT_IM_MODULE は "fcitx" に正しく設定されています。
3. Qt IM モジュールファイル:
fcitx qt モジュールが見つかりました: `/usr/lib/fcitx/qt/libfcitx-quickphrase-editor5.so`
Qt5のfcitx im モジュールが見つかりました: `/usr/lib/qt/plugins/platforminputcontexts/libfcitxplatforminputcontextplugin.so`
**Qt4のFcitx入力メソッドモジュールが見つかりません。**
## Gtk:
1. gtk - `${GTK_IM_MODULE}`:
環境変数 GTK_IM_MODULE は "fcitx" に正しく設定されています。
2. `gtk-query-immodules`:
1. gtk 2:
gtk `2.24.32` 用の `gtk-query-immodules` を `/usr/bin/gtk-query-immodules-2.0` に見つけました。
バージョンライン:
# Created by /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0 from gtk+-2.24.32
gtk `2.24.32` 用のFcitx im モジュールを見つけました。
"/usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/immodules/im-fcitx.so"
"fcitx" "Fcitx (Flexible Input Method Framework)" "fcitx" "/usr/share/locale" "ja:ko:zh:*"
※不足(こちらでは入れていない。以下の記述はこちらでは無い。)
gtk `2.24.32` 用の `gtk-query-immodules`・・・(省略)
2. gtk 3:
gtk `3.24.10` 用の `gtk-query-immodules` を `/usr/bin/gtk-query-immodules-3.0` に見つけました。
バージョンライン:
# Created by /usr/bin/gtk-query-immodules-3.0 from gtk+-3.24.10
gtk `3.24.10` 用のFcitx im モジュールを見つけました。
"/usr/lib/gtk-3.0/3.0.0/immodules/im-fcitx.so"
"fcitx" "Fcitx (Flexible Input Method Framework)" "fcitx" "/usr/share/locale" "ja:ko:zh:*"
3. Gtk IM モジュールキャッシュ:
1. gtk 2:
gtk `2.24.32` の immodule cache を `/usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/immodules.cache` に見つけました。
バージョンライン:
# Created by /usr/bin/gtk-query-immodules-2.0 from gtk+-2.24.32
gtk `2.24.32` 用のFcitx im モジュールを見つけました。
"/usr/lib/gtk-2.0/2.10.0/immodules/im-fcitx.so"
"fcitx" "Fcitx (Flexible Input Method Framework)" "fcitx" "/usr/share/locale" "ja:ko:zh:*"
※不足(こちらでは入れていない。以下の記述はこちらでは無い。)
gtk `2.24.32` の immodule cache を・・・(省略)
2. gtk 3:
gtk `3.24.10` の immodule cache を `/usr/lib/gtk-3.0/3.0.0/immodules.cache` に見つけました。
バージョンライン:
# Created by /usr/bin/gtk-query-immodules-3.0 from gtk+-3.24.10
gtk `3.24.10` 用のFcitx im モジュールを見つけました。
"/usr/lib/gtk-3.0/3.0.0/immodules/im-fcitx.so"
"fcitx" "Fcitx (Flexible Input Method Framework)" "fcitx" "/usr/share/locale" "ja:ko:zh:*"
4. Gtk IM モジュールファイル:
1. gtk 2:
見つかった Gtk 2 IMモジュールファイルはすべて存在します。
2. gtk 3:
見つかった Gtk 3 IMモジュールファイルはすべて存在します。
# 設定:
## Fcitx アドオン:
1. アドオン設定ディレクトリ:
Fcitx アドオンの設定ディレクトリを見つけました: `/usr/share/fcitx/addon`
2. アドオンリスト:
1. 27 の有効なアドオンを見つけました:
fcitx-autoeng
fcitx-chttrans
fcitx-classic-ui
fcitx-clipboard
fcitx-dbus
fcitx-freedesktop-notify
fcitx-fullwidth-char
fcitx-imselector
fcitx-ipc
fcitx-ipcportal
fcitx-keyboard
fcitx-kimpanel-ui
fcitx-mozc
fcitx-notificationitem
fcitx-pinyin-enhance
fcitx-pinyin
fcitx-punc
fcitx-quickphrase
fcitx-remote
fcitx-spell
fcitx-table
fcitx-unicode
fcitx-vk
fcitx-x11
fcitx-xim
fcitx-xkb
fcitx-xkbdbus
2. 1 の無効なアドオンを見つけました:
fcitx-qw
3. アドオンリスト:
全てのアドオン用ライブラリが見つかりました。
4. ユーザーインターフェース:
2 の有効なユーザーインターフェースアドオンを見(gnome-terminal、xterm、Alacritty、Terminatorつけました:
fcitx-classic-ui
fcitx-kimpanel-ui
## 入力メソッド:
1. 2 の有効な入力メソッドを見つけました:
fcitx-keyboard-jp
mozc
2. 既定の入力メソッド
※ キーボード 入力メソッド "fcitx-keyboard-jp" を既定の入力メソッドとして追加しました。
# ログ:
1. `date`:
2019年 9月 21日 土曜日 23:41:22 JST
2. `~/.config/fcitx/log/`:
合計 0
3. `~/.config/fcitx/log/crash.log`:
`~/.config/fcitx/log/crash.log` は見つかりません
ここまで=====
「その他の差異」
.xinitrc
export LC_ALL=ja_JP.UTF-8
↑あってもなくても関係なかった
.xprifile
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
↑おそらくファイル名の記述間違い。.xprofileで上記内容と一致状態で問題なし。
ファイル名が.xprifileだと、どのアプリに対しても日本語入力できない。
こんな感じで、差異はほとんどない状態です。気になるところがあるとするなら、「2. 既定の入力メソッド」のところで
すが、それが問題かどうかは確認が取れていません。
※fcitx設定の入力メソッドの設定にて何を設定したらrinさんのような設定になるのかがわかっていない。
とりあえず、現状で、gnome-terminal、xterm、Alacritty、Terminatorなどのターミナル関係では問題なく日本語入力
できてしまっているのですが、問題解決に直結できず申し訳ないです。
2019/09/22一部修正しました。
編集者 underodig (2019-09-22 10:37:53)
オフライン
ありがとうございます。問題なく入力できているのですね...! xprofileはコメントミスで環境変数は正しく当たっています。
また、規定の入力メソッドに関しても変更してみましたが状況変わらずでした...
いろいろありがとうございます! もう少し戦ってみます ><
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