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#1 2021-02-14 20:15:43

underodig
モデレータ
登録日: 2016-04-24
投稿: 119

いつの間にかGIMPが正常起動できなくなっていた(gimp-2.10.22-1-x86_64.pkg.tar.zst)

いつもお世話になっております。
タイトルの通り、いつの間にかGIMPが正常に起動できなくなっていました。(元々あまり使わなかったので久しぶりに使って気がついた)

環境(毎日更新しているので、基本最新版です)
    kernel:標準版+LTS(基本的にLTSは使っていません)
    Loginmanager:slim(slimがダメになったときのためにlxdmも別途インストール済み)
    GUI:XFCE4

現象
    「XFCE4のメニューやPlank等のメニュー」からGIMPを起動するとGIMP自体は起動しているように見えるが、操作をまったく受け付けずGIMPがフリーズしている。
    ただし、端末から「sudo gimp」で起動すると、問題なくGIMPが起動し、操作も通常通りできる。
    ※「su」からroot状態で端末からgimpを起動すると、メニューから起動した場合と同様に操作をまったく受け付けない状態になる。
   
とりあえず回避方法も解っているので、GIMPでやりたいことはできたのですが、なんか気持ち悪いので、メニューから正常起動できない問題を何とか解決したいと考えています。
※ハードウェア情報、Log、Journal等が必要でしたらお申し付けください。

よろしくお願いいたします。

オフライン

#2 2021-02-15 00:43:09

ny-a
メンバー
登録日: 2020-04-16
投稿: 19

Re: いつの間にかGIMPが正常起動できなくなっていた(gimp-2.10.22-1-x86_64.pkg.tar.zst)

Kernel: linux-5.10.15-arch1-1
LoginManager: なし
WM: xmonad-0.15-105
GIMP: gimp-2.10.22-1

の環境にて、以下の3パターンからの起動で正常に動作していることを確認しました。環境は大きく違いますが参考まで。

- dmenu_run からユーザー権限で GIMP を起動
- 端末からユーザー権限で gimp を実行
- 端末で sudo -i して root 権限で gimp を実行

オフライン

#3 2021-02-15 19:48:35

underodig
モデレータ
登録日: 2016-04-24
投稿: 119

Re: いつの間にかGIMPが正常起動できなくなっていた(gimp-2.10.22-1-x86_64.pkg.tar.zst)

情報ありがとうございます。
manjaro(VM上)でも正常にGIMPが起動出きることを確認しているので、家のarchlinuxの環境の問題なのは確実
なのですが・・・。もうちょっともそもそやってみます。

追記
sudo -i でrootになった?場合でもGIMPを正常起動できました。(ただし、GIMPのウィンドウが小さく、configが別の物を使われている気がする)
なんにしても、どこかのファイルかディレクトリの所有権がおかしい気がしてきました。またもそもそやってみます。

編集者 underodig (2021-02-15 21:03:31)

オフライン

#4 2021-02-17 21:07:48

underodig
モデレータ
登録日: 2016-04-24
投稿: 119

Re: いつの間にかGIMPが正常起動できなくなっていた(gimp-2.10.22-1-x86_64.pkg.tar.zst)

sudo -i や sudo gimpで起動できることで、実行時の端末を見ていませんでした。

GIMPが起動後フリーズする場合(厳密には、ブラシやレイヤー等のウィンドウが表示されない状態でフリーズする)
hoge@fuga-note~% gimp
Gtk-Message: 20:02:18.799: Failed to load module "xapp-gtk3-module"
Gtk-Message: 20:02:18.799: Failed to load module "xapp-gtk3-module"

(gimp:2606): Gtk-WARNING **: 20:02:18.814: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "murrine",

(gimp:2606): Gtk-WARNING **: 20:02:18.815: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "murrine",

(gimp:2606): Gtk-WARNING **: 20:02:18.815: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "murrine",

(gimp:2606): Gtk-WARNING **: 20:02:18.815: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "murrine",

(gimp:2606): GLib-GObject-WARNING **: 20:02:20.708: specified class size for type 'IBusIMContext' is smaller than the parent type's 'GtkIMContext' class size
malloc(): invalid size (unsorted)

(script-fu:2625): LibGimpBase-WARNING **: 20:03:01.341: script-fu: gimp_wire_read(): error
zsh: killed     gimp
※journalには記録なし。

GIMPが正常起動する場合(一部のconfigファイルの所有権がrootになってしまうため、正常とも言えない)
hoge@fuga-note~% sudo gimp
[sudo] hoge のパスワード:
コマンドライン“dbus-launch --autolaunch=c5754311e7564075a938e0b8783e8af6 --binary-syntax --close-stderr”の spawn 中にエラーが発生しました: 子プロセスがコード 1 で終了しました

(gimp:2650): Gtk-WARNING **: 20:03:14.780: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "murrine",

(gimp:2650): Gtk-WARNING **: 20:03:14.780: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "murrine",

(gimp:2650): Gtk-WARNING **: 20:03:14.780: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "murrine",

(gimp:2650): Gtk-WARNING **: 20:03:14.780: module_path にはテーマ・エンジンがありません: "murrine",
gui_dbus_name_lost: connection to the bus cannot be established.

GIMPが正常起動する場合のjournal
2月 17 20:03:14 fuga-note dbus-daemon[468]: [system] Activating via systemd: service name='org.freedesktop.home1' unit='dbus-org.freedesktop.home1.service' requested by ':1.60' (uid=0 pid=2649 comm="sudo gimp ")
2月 17 20:03:14 fuga-note sudo[2649]:     hoge : TTY=pts/0 ; PWD=/home/hoge ; USER=root ; COMMAND=/bin/gimp

起動しない場合は、"xapp-gtk3-module"が読めていない様なので、調べてみたのですが、無害とのこと。(次の更新でおそらく消えるとのこと)
そうなると、ユーザーで起動している時はdbusが正常に動作していないのではないか?でも、dbusが何かよく解っていないので、もうちょっともそもそしてみます。

解決につながりそうな情報、何かお気づきになった点等ございましたら、ご指導お願い致します。

オフライン

#5 2021-02-23 20:42:21

underodig
モデレータ
登録日: 2016-04-24
投稿: 119

Re: いつの間にかGIMPが正常起動できなくなっていた(gimp-2.10.22-1-x86_64.pkg.tar.zst)

申し訳ございませんが、一度このスレッドは閉めさせていただこうと思います。

以下理由
何かの動作の権限がおかしいのだろうと調べていたのですが、そもそも「hogehoge」ユーザーのフォルダー内にroot所有権になっているものがいくつか存在し、
「~/.config」内の所有権、グループをすべて「hogehoge:hogehoge」に変更しようとすると、「グループ名が不正」とか何とか出て変更できず。
調べてみると、groupに「hogehoge」がありませんでした。(ディレクトリ、ファイルの所有権は「hogehoge:wheel」が基本になっていた)
「hogehoge」グループを作成してユーザー「hogehoge」所属させて、hogehogeディレクトリ内をすべて「hogehoge:hogehoge」に変更すると、エラーが出るアプリが
出てきました。
※確認できているのは常用しているファイラーのnemoのみですが、おそらく他にも存在すると思われます。

完全に「お前の環境が悪い」状態です。

今は、元の状態に戻し、とりあえずGIMP以外は問題なく動作するようにしました。
最初にarchを実機にインストールしてからもう何年も経っていますが、最初のどこかで何かを間違っていたが、たまたまなんとか動作していたのでしょう。
常用しているため今すぐと言うわけにはいかないのですが、頃合いを見て再インストールしようと思います。
(使っていないパッケージも山盛りありそうですし、pacnewのファイルもmirrorlist以外は変更していないので、色々問題が山積みの様に思います。)

そういう訳でですので、一度このスレッドは閉めさせていただきます。

オフライン

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